この度、第九回二胡アンサンブルコンサートの開催にあたり、ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
今年、広島は、被曝70周年を迎えます。被曝された多く方々のご冥福をお祈り致します。また、3年前の東日本大震災、昨年の広島土砂災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
私は、日本に来て、18年になりました。多くの皆様に支えられ、日本各地はもとより、アメリカまで、声をかけていただいた場所に出かけ、音楽を通じて絆を紡いできました。心から、皆様に感謝しています。
また、1998年に活動を開始した二胡音楽院で、二胡と出会った方は、700名を超えました。生徒の皆さんは、この度の、第九回二胡アンサンブルコンサートの出演のため、頑張って練習してこられました。その姿はとても感動的でした。生徒さんを通じて日本人の心の優しさ、礼儀正しさ、勤勉さに深く魅了され、私もたくさんのことを学びました!感謝。
ステージでは、日ごろの成果とかけがえのない「いのちの尊さと平和への願い」を二胡の響きに乗せ、力強く生きる命のエネルギー、勇気と安らぎとして皆様にお届けしたいと思います。今年も、平山郁夫先生の絵画「広島生変図」をイメージして宇崎竜童先生に作曲していただいた曲「ボレロ ヒロシマ」を、生徒の皆さんと一緒に、二胡で奏でます。音楽が国境を越え、言語を越え、民族を越えて、手を繋いで、心をひとつに、この美しい地球に平和な世界を築く一助になればと、願っています。
メッセージをお寄せいただいた、外務大臣 岸田文雄様、広島県知事 湯﨑英彦様、広島市長 松井一實様には、心より御礼申し上げます。
また、いつも応援してくださっている協賛企業の皆様、音響・照明をはじめお手伝いいただいている皆様にも、感謝申し上げます。
最後になりましたが、ご来場のお客様には、ご多忙な中お越しくださり、感謝申し上げます。
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姜暁艶&二胡音楽院 弦の響 第九回二胡アンサンブルコンサート〜ご挨拶!
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