去る6月15日、目の前に琵琶湖が広がる素晴らしいロケーションの比良山福田寺に「永代経法要記念法話と二胡コンサート」をしました。
午前中、永代経法要での法話を担当させていただきました〜
めちゃくちゃの日本語で法話すると、会場の皆様と一緒に大笑いしたり、泣いたり、あっという間に1時間が経ちました・・・
以前、帰敬式を受けた時に、前門主様からいただいた式章を掛けました。
ピンクのドレスにこの式章はピッタリ、とても気に入っております。🌹
また、午後、「二胡記念コンサート&トーク」で、演奏とお話しをしました。
コンサート中、佐々木義英先生と対談したり、坊守様も一緒に歌ったり、本当に楽しかったです。
改めまして、ジャンジャンは、本当に無茶振りジャンジャンです〜
対談の中、日本語と中国語で、同時に阿弥陀経をお経をした時に、佐々木先生は、ジャンの発音につられそうになり、会場は、大爆笑でした〜〜本当に楽しい法要でした。
比良山福田寺は、12世紀頃から近江国を発祥の地とする宇多源氏の一流である近江源氏または佐々木源氏の末裔によって住持されています。寺基は戦国時代に比良山系を背して琵琶湖岸を臨む平城として建立された「田中城」跡です。当主出家の後は、天台宗「田中坊」「福伝寺」と称されていましたが、現在は浄土真宗本願寺派「福田寺」として住持されています。改宗後から数えると現住職は第十九代です。
改宗の契機は、浄土真宗本願寺派第八代宗主蓮如上人のご在世の時、大谷本願寺破却を受けて、堅田本福寺をはじめ、比良福田寺に来臨され、その教化を受けて阿弥陀仏の本願に帰依したといわれています。
寺宝物には、上人真筆の名号や「正信偈」断簡、連座像、浄土真宗本願寺派第九代宗実如上人絵像などがある他、門徒旧家の御内仏本尊にも、上人真筆の名号が奉懸されています。
この度は、ご縁をいただきました佐々木先生と坊守様、音響の谷川様、ご来場の皆様に、心から厚く感謝を申し上げます〜
今から来年の第二弾「対談コンサート」を楽しみにしています。